「夜のセーブポイント」ではネットルーム・個室ビデオ店などで長期生活されているご登録者へその「ご自宅」まで定期的に食料のお届けをしています。

12月も継続しての食料支援と他団体と連携しての緊急宿泊の実施、また緊急宿泊で受け入れた方への食料支援を断続的におこないました。

通常でも相談が多かったのですが、やはり年末年始の越年越冬支援では住まいを失ってる方から多数ご相談があり、他団体と連携しての宿泊支援と訪問しての食料提供を実施しました。
この年末年始、毎日どこかの相談会に顔を出していますが、実感としてコロナ禍の緊急支援的な文脈ははっきり終了した感があります。大型の相談会に、人によっては複数の会場を掛け持ちしつつ何度もアクセスされる、ある程度メンバーの固定された日常化した貧困への対応がひとつ。一方でつながりくなった「今日初めて路上です」といった方へのアウトリーチの不足がふたつ。見えてきた課題に今年も取り組んでいきたいです。