「夜のセーブポイント」ではネットルーム・個室ビデオ店などで長期生活されているご登録者へその「ご自宅」まで定期的に食料のお届けをしています。
7月は先月に引き続き、過去ご支援につながった履歴がある方がまた複数回現場でお会いし、支援を再開することが増えた月でした。直前まで別地域で制度を利用されていた方も少なくなく、ご状況をお伺いし、繋がっている福祉事務所や連携団体と調整しながら対応しています。
不安定な居所からアパートに移ることが出来る、というのはある種のゴールではありますが、それだけではご本人の持っている課題が解決しないことも多く。
かといって法律家の紹介など外部から出来ることも多くはなく。
ただご本人のお気持ちが整理するまで現在のネカフェ暮らしを健やかに過ごせるよう支えるといったことも必要なことだなと思う場面も増えました。