「夜のセーブポイント」ではネットルーム・個室ビデオ店などで長期生活されているご登録者へその「ご自宅」まで定期的に食料のお届けをしています。

9月も継続しての食料支援と他団体と連携しての緊急宿泊の実施、また緊急宿泊で受け入れた方への食料支援を断続的におこないました。
感じるのは「東京」を目指す人が更に多くなったこと。経済的な閉塞感が広がる中、それはどうしても大都市外の方が重く受けとめられる傾向にあります。なので、お金がなくとも東京を目指し、そこで福祉制度を使って生活基盤を整えようとする方にお会いすることが目についてきた形です。

格差が広がる中で、こうした方々は今後もっと増えていくでしょう。もちろん私達は目の前の方にやれることをやるだけなのではあるのですが、大きな社会の流れとして悩みつつ受けとめる毎日です。