「夜のセーブポイント」ではネットルーム・個室ビデオ店などで長期生活されているご登録者へその「ご自宅」まで定期的に食料のお届けをしています。
11月も継続しての食料支援と他団体と連携しての緊急宿泊の実施、また緊急宿泊で受け入れた方への食料支援を断続的におこないました。
暖冬気味の今冬でも、11月は一転寒くなるタイミングがあり、それに伴いはっきり緊急SOSが増加。連携して初動対応や継続的な宿泊支援、訪問しての食料提供などを実施しました。
対応が多くなった11月ですが、やはり過去ご相談され対応し、およそ1年ぶりに連絡をいただくかたちも少なくない状況でした。いわゆる「貧困ビジネス」(生活保護費等を中抜きして劣悪な住まいに閉じ込めるビジネス)への相談履歴(相談中)の方も相変わらず多く、困窮が解決されず再生産されるのがまたビジネスのターゲットになっていることを感じます。