年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けるクラウドファンディングを開始
スキマバイトなどに従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が見えないまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日運営のワンストップ支援網「せかいビバーク」を拡大します。また2025年から2026年の年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。トイミッケでは、そのための運営資金としてクラウドファンディングを開始いたしました。
生活再建につながる相談や支援につなぐ“ワンストップ”で支えるネットワークづくりをご支援ください!
どうか応援の程、よろしくお願い申し上げます。
今夜、行き場を失う人がいます
——年末年始から通年へ。切れ目のない緊急支援を
ネットカフェや簡易宿泊所を転々としながら暮らす人、
仕事や住まいを同時に失い、今夜の寝場所が見つからない人。
日本には、統計や制度のはざまで
**「見えにくい生活困窮」**に直面している人が数多くいます。
この状況は年末年始だけの問題ではありません。
一年を通して、都市の中で静かに、しかし確実に起きています。
本プロジェクトは、
**「今夜を越えるための支援」と「翌日につながる支援」**をセットで届ける
365日対応の緊急支援ネットワークを広げる取り組みです。
これまでの支援と、見えてきた課題
年末年始には炊き出しや一時支援が行われていますが、
多くは期間限定で、終了後に行き場を失ってしまうケースも少なくありません。
また、
- 公的制度にたどり着く前に力尽きてしまう
- 平日・昼間しか相談できず、夜間や休日に孤立する
- 「助けて」と言う前に路上化してしまう
こうした現実がありました。
必要なのは、一夜で終わらない支援。
そして、必要なときにすぐ使える支援です。
このプロジェクトで行うこと
〜「せかいビバーク」365日ワンストップ支援網〜
1.緊急時にすぐ使える「支援パッケージ」の提供
街の中に点在する協力店舗・拠点を通じて、
以下のような支援をその場で受け取れる仕組みを整えます。
- 一時的な宿泊費
- 食事・非常食
- 移動に必要な交通費
- 最低限の生活を立て直すための支援
「今夜どうするか」という切迫した状況に、
即応できる支援を用意します。
2.翌日以降の公的・継続支援につなぐ伴走
支援は一夜で終わりません。
受け取った人を、
行政窓口、福祉制度、相談機関などにつなぎ、
生活再建の入口まで伴走します。
3.年末年始も含めた「通年型支援」への転換
行政窓口が閉まりやすい年末年始は、
特に行き場を失う人が増える時期です。
このプロジェクトでは、
年末年始だけでなく、365日機能する支援体制を目指します。
クラウドファンディングで実現したいこと
- 支援パッケージの数を増やすこと
- 支援拠点(協力店舗・団体)を拡大すること
- 東京都内から、周辺地域へと支援網を広げること
- 年末年始・夜間も含めた継続的な支援体制を維持すること
目標金額に届かない場合でも実行される
All-in方式のプロジェクトです。
ご支援の使い道
皆さまからのご支援は、主に以下に活用されます。
- 緊急宿泊費・食事・移動費などの支援原資
- 支援パッケージの補充・拡充
- 支援拠点の維持・拡大
- 支援後に公的制度へつなぐための調整・伴走費用
少額のご支援でも、
**「今夜を越える支援」**として確実に活かされます。
