10月16日21:00 〜 21:30の「 申請数増加も受給者数なぜ減少？生活保護の実態は」にゲスト出演させていただきました。
例によって緊張で上手くしゃべれなかったのですが、今支援の現場ではスポットワーク等で最低生活費ラインで働きつつネットカフェで生活している20代〜40代の方に、毎日のようにお会いしている状況です。多くは生活保護のラインぎりぎりの収入で、でもなんとか「今日も働けてしまっている」という状態。しかし、その日暮らしから抜け出せない。
そうした「ぎりぎり生存可能な選択肢」ばかり増えていて、ご本人も「ちゃんと働きたい。働いて自立したい」という方ばかりでもあり、結果として生活保護利用に至らない層の増加も、本統計に寄与していると考えています。
個人的に、そうした方こそ、変に頑張って体を壊して……の前に、いち早く相談されて生活保護利用→自分のアパート設定から定住しつつ仕事する方向でのキャリアを考え直すといったことをオススメ＆お手伝いしています。なんとか本格的に寒くなる前に、安定した場所へたどりついてほしい！
